【FPが解説】無料保険相談のカラクリとは?賢く活用するポイントも解説

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「保険相談って無料のものが多いけど、本当に無料なの?」

「何か理由がありそうで、なかなか相談できない…」

ネットでは無料保険相談のサービスが広く提供されていますが、実際にその背後にはどのようなカラクリが隠されているのでしょうか?

そして、どのようにしてこれらのサービスを最大限に活用し、自分にとって本当に価値のある保険を選ぶことができるのでしょうか?

この記事では、無料保険相談の仕組みと、そのカラクリを賢く利用するためのポイントに焦点を当てます。

無料保険相談をより効果的に利用し、自分にとって最適な保険選びを行うための知識を深めましょう!

この記事を書いた人

伊藤 貴徳
伊藤FPオフィス代表

経歴

業界14年目のファイナンシャルプランナー。
これまで証券・不動産・保険業界を経験。
【保有資格】
1級ファイナンシャル・プランニング技能士/CFP®️CERTIFIED FINANTIAL PLANNER
宅地建物取引士/証券外務員1種/生命保険・損害保険販売資格(TLC)

目次

無料保険相談の背後にあるカラクリとは?

保険相談窓口が無料で提供できる理由

保険相談を無料で提供できるのは、「保険会社からの販売手数料」が関係しています。

保険相談窓口では、さまざまな保険会社の商品を扱っています。

あなたが相談を受けて、その結果何かしらの保険に加入すると、その保険会社から相談窓口に販売手数料が支払われるのです。

この手数料があるからこそ、相談窓口は無料でサービスを提供することができるわけですね。

しかし、この仕組みのせいで、相談窓口が中立ではなく、手数料が高い商品を勧める可能性もあります。

だから、無料相談を利用する際には、提案される保険商品が自分の考えや生活状況に合っているかしっかりと確認することが大切です。

FP伊藤

ちなみに同じ商品なら、保険料はどこで相談しても同じですよ!

保険相談には来店型と訪問型がある

保険相談には、保険ショップのように店舗で相談をする来店型コンサルタントが自宅へ訪問する訪問型があります。

来店型ショップ

保険相談の来店型ショップは、相談者が直接店舗を訪れて保険に関する相談ができるサービスを提供する施設です。

以下は、来店型保険ショップの主な特徴です

来店型ショップの特徴
  1. 複数の保険会社の商品を取り扱う

    来店型ショップでは、一般的に複数の保険会社の商品を取り扱っています。これにより、顧客は様々な保険商品から比較し、自分に合ったものを選ぶことができます。
  2. 無料で相談が可能
    多くの来店型保険ショップでは、保険についての相談を無料で行うことができます。
    これにより、消費者は気軽に専門家の意見を聞き、自分に適した保険選びをサポートしてもらえます。
  3. プライバシーが配慮された相談スペース
    ショップには、個室ではない場合も多いですが、プライバシーが配慮された相談スペースが設けられています。
    一部のショップでは、よりプライベートな相談が可能な個室を用意している場合もあります。

  4. 子連れでの来店に対応
    お子様連れの顧客が利用しやすいように、キッズスペースや授乳室などの設備を整えているショップも多くあります。
  5. 全国各地に展開
    大手保険ショップから地元密着型の小規模店舗まで、全国各地に来店型ショップが展開されています。
    ショッピングモール、駅近く、国道沿いなど、さまざまな場所でサービスを提供しています。

来店型保険ショップを利用することで、直接専門家と対面して相談ができるため、保険に関する疑問や不安を解消し、より適した保険選びを行うことが可能です。

来店型保険ショップのデメリットについて、以下のポイントをまとめました。

来店型ショップのデメリット
  1. プライバシーの懸念
    多くの来店型ショップでは、相談スペースがオープンスペースになっていることがあります。
    個室でない場合、他の顧客やスタッフに会話が聞かれる可能性があるため、プライバシーに関して不安を感じる人もいるかもしれません。

  2. 待ち時間が発生する可能性
    予約なしで来店した場合や、予約が混み合っている場合、相談を待つ時間が発生する可能性があります。
    特に土日や祝日などは混雑することが多いため、待ち時間が長くなることも考えられます。

  3. 担当者による対応の差
    来店型ショップの担当者は多くの場合、経験や知識が豊富なプロフェッショナルですが、担当者によって対応や提案の質に差が出ることもあります。
    相談者によっては、期待したアドバイスを得られないこともあるかもしれません。

  4. 営業時間の制限
    来店型ショップは、店舗の営業時間内でしか相談ができません。
    仕事や学業などで忙しい人にとっては、来店型ショップの利用が難しい場合もあります。

  5. 提案される商品の制限
    一部の来店型ショップでは、取り扱いのある保険会社や商品に限りがあることがあります。
    そのため、市場にあるすべての保険商品から最適なものを選ぶことが難しい場合も考えられます。

訪問型保険相談

保険相談の訪問型は、保険プランナーが直接顧客の自宅や職場など、指定された場所に訪問して保険に関する相談を提供するサービスです。

訪問型保険相談の主な特徴をまとめていきます

訪問型の特徴
  1. 個別対応が可能
    訪問型ショップは、顧客一人ひとりの状況に合わせた個別の相談が可能です。
    自宅や職場など、顧客がリラックスできる場所で相談が行えるため、より深い内容の相談が可能になります。

  2. 時間と場所の融通が利く
    訪問型サービスでは、顧客のスケジュールに合わせて訪問時間を調整できます。
    そのため、忙しい人や外出が難しい人でも利用しやすいです。

  3. 複数の保険会社の商品から選択可能
    多くの訪問型ショップでは、複数の保険会社の商品を取り扱っています。
    これにより、顧客は自分に最適な保険を、幅広い選択肢の中から選ぶことができます。

  4. 質の高い専門家からのアドバイス
    訪問型ショップでは、資格を持つファイナンシャルプランナーや保険の専門家が相談に応じます。
    これにより、質の高いアドバイスを受けることが可能です。

  5. プライバシーが守られる
    自宅などプライベートな空間で相談ができるため、他人の目を気にせずに相談できるというメリットがあります。

訪問型は、自宅にいながら専門家のアドバイスを受けられる便利さがありますが、自宅に人を招き入れることに抵抗を感じる人や、自宅を整える必要があるなどのデメリットも考慮する必要があります。

喫茶店やファミレス等での面談も可能です。

訪問型保険相談のデメリットについて、以下のポイントをまとめました。

訪問型のデメリット
  1. プライバシーへの懸念
    自宅や職場などプライベートな空間に保険の専門家を招き入れるため、一部の人にとってはプライバシーの侵害と感じる可能性があります。特に、自宅の場合は事前に掃除や整理をする必要があるかもしれません。

  2. 訪問できない地域がある
    一部の訪問型保険相談サービスは、対応エリアが限られており、すべての地域でサービスを受けられない場合があります。

  3. 断りづらい状況が生じる可能性
    自宅や職場で直接対面する形式のため、提案された保険商品やサービスを断りづらい状況が生じる可能性があります。

  4. 相談時間の制約
    訪問型のサービスは事前にスケジュールを調整し、訪問時間を決める必要があります。
    そのため、急な変更や都合による調整が必要になる場合もあります。

  5. 複数の保険会社の比較が煩雑になる可能性
    多くの訪問型サービスで複数の保険会社の商品を比較できますが、選択肢が多すぎると適切な判断が難しくなる可能性もあります。

これらのデメリットを理解し、自分のニーズや状況に合った保険相談の方法を選択することが重要です。訪問型サービスが合わないと感じる場合は、来店型やオンライン型の保険相談を検討するのも良いでしょう。

オンライン相談とは?

オンライン相談

オンライン保険相談は、Zoom等のオンラインサービスを通じて自宅や好きな場所から保険の専門家に相談できるサービスです。

オンライン保険相談の主な特徴として挙げられる点です

オンラインの特徴
  1. 場所を選ばない利便性
    自宅やオフィス、カフェなど、インターネット接続が可能な場所であればどこからでも相談が可能です。
    外出する手間や時間を省けるため、忙しい方や移動が難しい方にも便利です。

  2. 柔軟なスケジューリング
    オンラインであるため、相談者のスケジュールに合わせて容易に予約や相談時間の調整が可能です。土日や夜間でも相談が可能なサービスも多くあります。

  3. 資料のデジタル提供
    提案資料や保険の説明資料がデジタル形式で提供されるため、紙の資料を管理する必要がなく、後でじっくりと内容を確認することができます。

  4. 多様な保険商品の比較
    複数の保険会社の商品から選ぶことができるため、自宅にいながら幅広い選択肢の中から最適な保険を選ぶことが可能です。

  5. プライバシーの保護
    自宅で相談ができるため、他人の目を気にせずにプライバシーを守りながら相談することができます。

オンライン保険相談のデメリットについて、以下のポイントをまとめました。

オンラインのデメリット
    1. 対面式の相談に比べてコミュニケーションが限られる
      オンラインでのやりとりは便利ですが、コミュニケーション(ジェスチャー、表情など)が限られるため、相談者と保険アドバイザーの間の理解が十分に深まらないことがあります。

    2. 技術的な問題
      インターネット接続の不安定さや技術的なトラブルにより、相談が中断されたり、質の低下を引き起こす可能性があります。

    3. プライバシーとセキュリティの懸念
      オンラインで個人情報を共有する際には、データの保護とプライバシーの確保が重要です。
      不十分なセキュリティ対策は懸念事項となり得ます。

    4. 担当者と信頼関係を講じずらい
      保険相談は時に個人的で繊細な情報を扱うため、対面での相談が望ましい場合もあります。
      オンラインではこのような個人的なつながりを築きにくい場合があります。

    5. 商品の制限
      一部の保険商品に関しては、法律や保険会社の規定により、オンライン相談では提供や申し込みが制限されている場合があります。(一部の保険は対面が必要な場合あり)

無料保険相談は中立に提案してくれる?

ご相談者

相談をしてみたいけど、自分に合った提案をしてくれるか心配…

結論から言うと、中立な提案をしてくれるかどうかはプランナー次第です。

まず保険相談会社は、あなたから保険相談を受けるときは保険の契約を望んでいるということをまず頭に入れておきましょう。

無料保険相談からくりのおさらい

無料で提供される保険相談サービスは、表面的には顧客に対して料金を請求しません

しかし、これらの会社は収益を得なければ運営を続けることはできません。
その収益モデルの中心にあるのが、「保険会社からの販売手数料」です。

先ほど解説した通り、保険相談会社は相談者が保険を契約することによって保険会社から相談会社へ手数料が支払われます。
あなたが保険契約をすることにより、保険会社から報酬を得ているということになります。

もちろん保険相談会社も営利企業ですから、全てが無料だと運営ができなくなってしまいます。

いくつかの保険相談会社では、特定の保険商品に対して高い手数料率が設定されている場合があります。
そのため、会社によっては、より高い手数料を得られる商品を積極的に推奨する傾向があるかもしれません。

不必要な保険に入らされてしまったり、本来ならもっと良い商品があるにも関わらず報酬の高い保険会社の商品を薦められたといったことのないよう注意が必要です。

これは無料保険相談が必ずしも完全に中立的であるとは限らない理由の一つです。

ただ、これはあくまでビジネス上の話もちろん、あなたのために親身になって相談に乗ってくれるプランナーがいるのも事実です。

親身なプランナーは、必要な保障をしっかり提案してくれたり、そもそも保険が必要ではないときは必要ないとしっかり教えてくれます。

FP伊藤

保険が不必要なときは「あなたには保険は必要ないですね」といってくれるコンサルタントであるかも重要です!

中立な相談会社を選ぶポイント

中立的なアドバイスを提供するための条件をおさえておきましょう。

複数の保険会社の商品を取り扱っている窓口を選ぶ
一つの保険会社に限定せず、多数の保険会社の商品を扱う窓口を選ぶことで、より広い視野から適切な保険を選ぶことができます。

保険会社が出資していない相談窓口を利用する
特定の保険会社が関与していない独立した保険相談窓口を選ぶことで、特定の商品に偏らない中立的なアドバイスを受けやすくなります。

口コミや評判をチェックする
他の利用者の口コミや評判を事前にチェックし、信頼できる相談窓口を選ぶことが大切です。
中立的なアドバイスを提供しているか、顧客の満足度が高いかなどを参考にします。

明確な目的を持って相談に臨む
自分の保険に対するニーズや目的を明確にし、相談時にそれを伝えることで、プランナーが適切なアドバイスをしやすくなります。

提案内容をしっかりと検討する
提案された保険内容については、自宅に持ち帰り、じっくりと検討する時間を持つことが重要です。必要に応じて他の専門家の意見を求めるのも良いでしょう。

保険相談で提案を受けた後はどうする?

無料保険相談を利用する際の「提案される保険商品の選び方」について、以下のようなポイントを心掛けることが大切です。

自分のライフプランを考慮する
保険選びをする際は、自分や家族の現在の状況だけでなく、将来のライフプランも考慮に入れましょう。
例えば、結婚、子供の誕生、住宅購入など、将来予定しているイベントに合わせて必要な保障を検討します。

複数の保険商品を比較する
一つの保険会社や商品に絞らず、複数の商品を比較検討しましょう。
保険の内容、保険料、保障範囲などを比べて、自分にとって最も適した保険を選ぶことが重要です。

保険料の予算を考える
月々の保険料が家計に与える影響を考慮し、無理のない範囲で保険を選びましょう。
必要以上に高額な保険に加入してしまうと、将来的に保険料の支払いが負担になる可能性があります。

勢いで全て決めない
あれも必要、これも必要と言われるがままに保険を決めることは避けましょう。
提案を受けたら、一旦検討して冷静に加入を検討しましょう。

これらのポイントを踏まえ、自分に合った保険選びを行うことで、無駄なく適切な保障を得ることができます。

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伊藤FPオフィス代表
伊藤 貴徳
1級ファイナンシャル・プランニング技能士
CFP®︎ CERTIFIED FINANTIAL PLANNER

お問い合わせもお気軽にどうぞ

無料保険相談を賢く活用するコツとは?

無料保険相談を賢く活用するコツについて、以下の情報をまとめました。

相談前の準備ステップ

準備ステップ
STEP
自分の現状を把握する

まずは、現在加入している保険の内容を確認しましょう。
保険証券を整理し、どのような保障があるのか、保険料はいくらかかっているのかリストアップします。

STEP
どのような保険が必要か明確にする

自分や家族のライフステージや将来の計画を考え、何のために保険に加入するのか、どのようなリスクに備えたいのかを明確にします。
例えば、医療保険であれば病気やケガに対するカバー、学資保険であれば子どもの教育資金の準備など、目的をはっきりさせましょう。

STEP
質問や相談ポイントをまとめる

相談時に聞きたいことや確認したいポイントをリストアップしておきます。
これにより、相談中に大切な話題を見落とすことがなくなります。


複数の会社で相談を受けよう

可能であれば、複数の会社に相談依頼しましょう。

こうすることで、比較検討が可能になります。
異なる保険相談会社では、異なる保険商品やプランを提案されることがあります。
複数の会社で相談を受けることで、幅広い選択肢から自分に最適な保険を選ぶことができます。

担当者との相性をチェック

保険会社を何社取り扱っているか、会社として信頼できるかなど、相談会社はOKでも、相談を担当してくれるコンサルタントとの相性が良くないと満足する保険相談とはなりません。

むしろ、コンサルタントがどういう考えの人かで提案内容が大きく変わります。

提案内容が変わると、保障の大きさ保険料にも大きく影響を与えるので、ここが一番重要といっても良いくらいです。

  • コミュニケーションの取りやすさ

    相談をする上で、担当者とスムーズにコミュニケーションが取れるかどうかは非常に重要です。
    相談しやすい雰囲気を感じることができるか、質問に対して丁寧に答えてくれるかなどをチェックしましょう。
  • 理解度の確認
    担当者が自分の状況やニーズをしっかりと理解し、それに基づいた提案をしてくれるかどうかも
    大切なポイントです。
    具体的な例を挙げて説明してくれるか、提案内容が自分の状況に合っているかを確認しましょう。
  • プッシュしすぎない姿勢
    良い担当者は、自分の意向を尊重し、無理に保険を勧めることはありません。
    相談者の意見を聞き、様々な選択肢を提示しながら、最終的な判断は相談者に委ねるような対応をするかどうかを見極めましょう。
  • 専門性と経験
    担当者の専門知識や経験も、有益なアドバイスを受けるためには重要です。
    保険の種類や内容について的確に説明できるか、過去の事例をもとにアドバイスができるかなど、その専門性を確認しましょう。

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